サービス管理責任者基礎研修に参加してみて
全国から集結した受講生とのグループワーク
2025年1月、サービス管理責任者基礎研修のグループワークに参加いたしました。全国各地から受講生が集まり、8名ずつのチームに分かれて、架空の障がいを持つ方を対象に「個別支援計画の作成・モニタリング(支援会議)・リプランニング」という一連の流れを、午前8時30分から午後17時30分まで徹底的に実践しました。
肉体的にもハードな一日
研修は一日通してかなりタフなスケジュールでした。座学だけでなく、チームディスカッションやロールプレイを通じて、実際に支援を行う際の視点や手順をリアルに体験します。長時間の作業は体力的にも厳しい場面がありましたが、そこにこそリアルな支援の難しさと重要性を学ぶヒントがあったと感じています。
多角的な視点から活発な議論
同じ支援のテーマを扱うとはいえ、参加者のバックグラウンドは多種多様。全国から集まったメンバーだからこそ、地域や施設の特徴、組織文化の違いなども話題になり、議論は大いに盛り上がりました。自分だけでは思いつかないアイデアや、他の地域での成功事例などを直接共有いただけたことは非常に刺激的でした。
今後の事業と研修、サービス向上への確信
今回の研修を通して得た知見は、当社の今後の事業成長や社員研修、そして利用者のサービス向上に大いに役立つと確信しています。実際の支援場面に即した内容を体系的に学べる機会は貴重であり、また、異なる視点を持つ仲間との交流が新たな発想や課題解決のヒントを与えてくれることを実感しました。
今後は、今回のグループワークで吸収したノウハウを社内の研修プログラムに取り入れ、より実践的な支援スキルを身につけられるよう工夫してまいります。利用者の方々にとっても、より質の高いサービス提供につながるよう、引き続き取り組みを続けていく所存です。
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弊社では引き続き、社員のスキルアップを通じて利用者の方への支援の質を高める取り組みを行ってまいります。今後も研修レポートや学んだことの実践事例を随時紹介していきますので、どうぞご期待ください。