令和6年度からの福祉・介護職員等処遇改善計画

当事業所では令和5年7月より福祉・介護職員等処遇改善加算を算定しております。
令和6年6月よりこれまでの3種類の処遇改善加算が一本化されます。当事業所に於いても、新加算の算定を予定しています。
同計画書の策定にあたり従業員のキャリアアップ、多様な働き方の支援の取り組みに対しての情報を開示致します。

職場環境等要件

区分内容
入職促進に向けた取り組み法人や事業所の経営理念や支援方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
資質の向上やキャリアアップに向けた支援・働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
・研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
両立支援・多様な働き方の推進・職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
・有給休暇が取得しやすい環境の整備
腰痛を含む心身の健康管理雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
生産性向上のための業務改善の取組業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
・支援の好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供

参考サイト

また、新加算Ⅰ又はⅡを算定する場合は、職場環境等の改善に係る取組について、ホームページへの掲載等により公表すること。具体的には、原則、障害福祉サービス等情報公表制度を活用し、新加算の算定状況を報告するとともに、職場環境等要件を満たすために実施した取組項目及びその具体的な取組内容を記載すること。

https://www.pref.okinawa.jp/kyoiku/shogaifukushi/1007022/1026357/1026368.html

福祉・介護職員等処遇改善加算等に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について