辻調理師専門学校 洋菓子コーススクーリングに参加
製菓スクーリングに参加して――ウィーン菓子作りを体験しました!
みなさん、こんにちは!
このたび、辻調理師専門学校の洋菓子コース(通信)のスクーリング(実習)に参加してきました。今回は3月20日・21日の2日間、大阪の校舎にて、朝から夕方までしっかりと学ぶことができました。
プロの技術に触れる充実した時間
実習はとても充実したスケジュールで、立ちっぱなしの作業もあり少し腰が辛かったですが、それ以上に得るものがたくさんありました。直接プロのパティシエの方々に技術やコツを質問できる貴重な機会で、自分の製菓技術を高める良い経験となりました。
今回学んだお菓子
今回作ったのは、オーストリアの伝統的なウィーン菓子「ザッハトルテ」と「ヴァニレキプファルン」です。
ザッハトルテ
ザッハトルテは濃厚なチョコレートケーキで、生地の間にアプリコットジャムを挟み、甘さと酸味のバランスが絶妙な美味しさ。チョコレートコーティングは、砂糖の再結晶化現象を利用したザクザクとした食感が特徴で、コーヒーとの相性も抜群。オーストリアでは定番のケーキとして知られており、約200年前に16歳の見習い菓子職人が考案したと伝えられています。
ヴァニレキプファルン
ヴァニレキプファルンは、馬の蹄鉄を模した縁起の良いサクサク・ほろほろ食感の焼き菓子です。贅沢にヴァニラを使っているため、口の中でほろっと崩れ、芳醇なヴァニラの香りが広がる美味しいお菓子でした。
完成した時の達成感
最後は、まるでお店で売られているかのようにお菓子を箱に詰めてラベルを貼り、無事完成!自分が作ったお菓子が製品として形になったことで、小さな達成感を味わうことができました。
最終日の楽しみ
明日のスクーリング最終日は、さらに難易度の高い「大物レシピ」に挑戦します。どんな仕上がりになるのか今からとても楽しみです。
引き続き、楽しみながら技術を磨き、皆さまに喜んでいただけるお菓子作りを目指して頑張ってまいります!
ぜひ、次回のブログ更新もお楽しみに。

